夢という漢字の「旧字体(𤤐)」をスマホやパソコンで入力したいけれど、やり方が分からない…という方のために、本記事ではその解決法をわかりやすくまとめました。
スマホ(iPhone・Android)やPC(Windows・Mac)での入力方法はもちろん、コピペリンク、Unicode情報、フォントの対応状況まで網羅的に紹介しています。
難しい操作は一切なく、この記事を読めばすぐに「𤤐」を使えるようになります。
見た目にこだわった表現や、個性的な名前・作品作りに使いたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
夢の旧字体(𤤐)とは?意味と違いを解説

この章では、漢字「夢」の旧字体である「𤤐(ユメ)」について解説します。
日常で見かけることは少ないですが、SNSの名前や和風の作品名などで見かけたことがある方もいるかもしれません。
どんな違いがあるのか、なぜ使われるのかを、まずは整理しておきましょう。
「夢」と「𤤐」の違いとは?
旧字体の「𤤐(ユメ)」は、現在使われている「夢」の古い字形のことです。
戦後の漢字制限によって「夢」などの新字体が採用され、旧字体である「𤤐」は日常的に使われなくなりました。
見た目でわかるように、𤤐はより複雑な構造を持っており、「夕」や「目」などの部品の形が異なります。
つまり、「𤤐」は「夢」の元になった字であり、意味としては同じですが、書き方(字形)が異なるだけです。
| 字 | 種類 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|---|
| 夢 | 新字体 | ゆめ | 睡眠中に見る幻、願望など |
| 𤤐 | 旧字体 | ゆめ | 「夢」と同じ意味だが、古い表記 |
なぜ旧字体を使う人がいるのか?
旧字体「𤤐」は、特別な意味や雰囲気を出したいときに好まれます。
たとえば、以下のようなシーンでよく使われます。
- 芸名やペンネームに独自性を出したいとき
- 和風デザインに風格を与えたいとき
- 書道作品や古典作品の表現
ただし、旧字体はすべてのデバイスで正しく表示されるとは限らないため、使用には注意が必要です。
旧字体「𤤐」は、意味はそのままに、見た目の印象やニュアンスを変える“表現の道具”として使われているのです。
スマホで夢の旧字体(𤤐)を出す方法
この章では、スマホ(iPhone・Android)で旧字体「𤤐」を入力・表示する方法を解説します。
標準のキーボードでは出てこない文字なので、少し工夫が必要です。
でも安心してください。コピペや辞書登録を使えば、誰でも簡単に使えるようになりますよ。
iPhoneで𤤐を出す方法(コピペと辞書登録)
iPhoneでは、標準の日本語キーボードでは「𤤐」は出てきません。
そのため、まずはコピペで使うのが一番簡単です。
以下の文字を長押ししてコピーしてください:
𤤐
頻繁に使うなら、ユーザー辞書登録が便利です。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」を開く |
| 2 | 右上の「+」をタップ |
| 3 | 「単語」に「𤤐」をペースト、「よみ」に「ゆめ」など任意の読みを入力 |
| 4 | 保存すれば、今後「ゆめ」と入力するだけで𤤐が候補に出る |
※ 一部の古いiOSバージョンでは、文字化けすることがあります。表示されない場合はOSのアップデートを検討してください。
Androidで𤤐を出す方法(アプリと設定)
AndroidもiPhoneと同様に、標準の日本語キーボードからは𤤐は出ません。
コピペで対応できますが、より便利に使いたい人は、次の2つの方法を試してみてください。
- 方法1:コピペして使う(最も手軽)
- 方法2:ユーザー辞書に登録(Gboardなど)
Gboardを例に登録手順を紹介します。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 「設定」→「システム」→「言語と入力」→「キーボード」→「Gboard」→「辞書」→「日本語」 |
| 2 | 「+」をタップし、「単語」に𤤐、「よみ」に「ゆめ」と入力 |
| 3 | 保存すれば、入力候補に𤤐が出るようになる |
AndroidもiPhoneも、ユーザー辞書を活用すれば、𤤐の入力はぐっとラクになります。
PCで夢の旧字体(𤤐)を出す方法

スマホに続いて、パソコンでも「𤤐」を使いたい方のために、WindowsとMacそれぞれの入力方法を紹介します。
普段使うIME(日本語入力システム)を少し設定すれば、入力がとてもスムーズになりますよ。
Windowsで𤤐を入力する方法(IME・辞書登録)
Windowsでは、標準搭載の「Microsoft IME」での変換には「𤤐」は含まれていません。
そのため、以下のどちらかの方法を使います。
- 方法1:文字コード(Unicode)で直接入力
- 方法2:IMEユーザー辞書に登録
文字コード入力の手順は次の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | メモ帳やWordなどで「27610」と入力 |
| 2 | 「27610」の直後で「Alt」キーを押しながら「X」キーを押す |
| 3 | 「𤤐」が表示される |
頻繁に使う場合は、IMEの辞書登録が便利です。
「ゆめ」と入力して「𤤐」が変換候補に出るように設定できます。
Macで𤤐を入力する方法(文字ビューア・ショートカット)
Macでは、「ことえり」や「日本語IM」では「𤤐」は直接変換できません。
そこで、以下の2つの方法が有効です。
- 方法1:文字ビューアを使う
- 方法2:ユーザー辞書に登録する
文字ビューアの使用方法は以下の通りです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 画面右上のメニューバーで「あ」や「A」などの入力アイコンをクリック |
| 2 | 「絵文字と記号を表示」を選択 |
| 3 | 「ユニコード」などで検索、または𤤐を直接探して挿入 |
※ 古いmacOSバージョンや一部のフォントでは𤤐が表示されないことがあります。
PCでも、ユーザー辞書やUnicode入力を使えば、「𤤐」はスムーズに入力できます。
夢の旧字体(𤤐)のコピペ・文字コード・フォント対応
この章では、𤤐をすぐに使いたい方向けに、コピペ用のリンクやUnicode情報、フォント対応状況をまとめました。
表示されない・入力できないといったトラブルを避けるためにも、ここでしっかり確認しておきましょう。
すぐ使える𤤐のコピペリンク
一番簡単なのは、すでに表示されている𤤐をコピーして貼り付ける方法です。
以下のボックスから、長押し(スマホ)や右クリック(PC)でコピーしてください。
𤤐
この方法は、アプリや環境を問わず使える万能な手段です。
Unicodeと文字化けの注意点
𤤐のUnicodeは次の通りです。
| 文字 | Unicodeコードポイント | 文字参照(HTMLなど) |
|---|---|---|
| 𤤐 | U+24D10 | 𤰐 |
ただし、Unicodeに対応していないアプリやフォントを使っていると、文字化け(□や?)になる場合があります。
特に古いWord、Excel、LINE、Instagramなどでは表示されないことがあるため注意してください。
対応フォントの確認方法
表示できるかどうかは、フォントが「𤤐」に対応しているかがカギになります。
代表的な対応フォントをまとめました。
| OS | フォント例 | 対応状況 |
|---|---|---|
| Windows 10/11 | MS Gothic、Yu Gothic | △(一部表示されない) |
| macOS | Hiragino Mincho ProN | ◯(表示可能) |
| スマホ全般 | 標準日本語フォント | ×〜△(機種・バージョン次第) |
確実に表示させたいなら、「Noto Sans CJK」や「源ノ明朝」など、Googleの無料フォントを導入するのもおすすめです。
表示トラブルを避けるには、使用する環境とフォントの相性を確認することが大切です。
まとめ:夢の旧字体をスマホやPCで簡単に使おう

最後に、ここまで解説してきた「夢の旧字体(𤤐)」の使い方をまとめます。
見た目の印象を変えたいときや、こだわりの表現をしたいとき、𤤐は便利な一文字です。
ただし、表示や入力には少し注意も必要です。
使用上の注意と活用シーン
𤤐は、日常の文章やビジネス文書には向きませんが、以下のようなシーンではとても魅力的に使えます。
- アーティスト名・作家名・活動名などの個性演出
- 和風デザイン・日本文化に関するコンテンツ
- SNSやプロフィール欄のアクセント
一方で、次のような点には注意が必要です。
- 相手の端末で文字化けする可能性がある
- 一部アプリやブラウザでは表示非対応
- 検索や音声読み上げに対応しにくい
表現の幅は広がる一方で、伝わらないリスクもあるという点を忘れずに。
トラブル時の対処法
「表示されない」「入力できない」などのトラブルが起きたら、以下を試してください。
| 症状 | 対処法 |
|---|---|
| 文字化けする | 表示フォントを「Noto」や「源ノ明朝」に変更 |
| 入力できない | コピペや辞書登録、Unicode入力で代用 |
| SNSで表示されない | スクリーンショットや画像に変換して投稿 |
𤤐を使いこなすコツは、「表示できる環境」と「使う目的」を明確にすることです。

