【保存版】「實」のスマホ・PC・テプラでの出し方|旧字入力の完全ガイド

「じつ」と入力しても、旧字体「實」が出てこない…そんな悩みをお持ちではありませんか?

この記事では、漢字「実」の旧字体である「實(じつ)」の成り立ちや意味をわかりやすく解説したうえで、スマホ・パソコン・テプラ(TEPRA)での具体的な入力手順を、画像や表とともに丁寧に紹介します。

「實」を使いたい理由は、名前や文書での正式表記、デザイン面でのこだわりなど人それぞれ。

だからこそ、環境に応じた入力方法を知っておくことは非常に大切です。

UnicodeやJISコードといった少し難しそうな仕組みも、初心者にも分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までチェックして、確実に「實」を使いこなせるようになってください。

旧字体「實(実の旧字)」とは?意味と成り立ちをやさしく解説

まずは、「實(じつ)」という漢字の正体について見ていきましょう。

現在よく使われる「実」の旧字体が「實」で、書き方も意味も奥深い漢字なんです。

実と實の違いとは?画数・形・意味を比較

「實」は「実」の旧字で、画数は「實」が14画、「実」は8画と大きく違います。

見た目の違いでいうと、「實」は上に「うかんむり(宀)」、中に「貫」という字が入っているのが特徴。

一方、「実」はこの「貫」の部分がかなり簡略化されています。

このように旧字体の方が構造が複雑で、意味や歴史を反映した形になっているんですね。

漢字 画数 構成要素
14画 宀(うかんむり)+貫
8画 草書体を簡略化した形

旧字体「實」は何からできている?構成の意味

「實」は、漢字のパーツである「宀(うかんむり)」の下に「貫」が組み合わさった構造になっています。

「宀」は「屋根」や「建物」を表す部首で、家や建物の意味があります。

「貫」は「財貨や供え物が貫かれて整然と並んでいるさま」を表していると言われています。

つまり「實」という字は、家の中に財や物が豊かに詰まっている様子を表しているんですね。

そこから転じて、次のような意味が生まれました:

  • みちる・みのる(中身が詰まって充実している)
  • まこと・実際(うそ偽りがない)
  • (草木などの果実、中身のあるもの)

このように、「實」には形だけでなく、意味にも深い背景が込められているんです。

では、次章からはこの「實」を、スマホやパソコンでどうやって出すのか、実際の手順を見ていきましょう。

スマホで「實」を入力する方法【iPhone・Android対応】

ここでは、iPhoneやAndroidのスマートフォンで、旧字体「實(じつ)」を入力する方法を解説します。

どちらの機種でも、日本語入力システムを使えば、簡単に変換することができますよ。

かな入力で変換する手順(例:「じつ」→「實」)

スマホで「實」を入力する一番シンプルな方法は、「じつ」とひらがなで入力して、変換候補から「實」を選ぶやり方です。

以下に、具体的な手順を示します。

ステップ 操作内容
1 日本語入力で「じつ」と入力する
2 変換候補を表示する(キーボードの「変換」や「∨」をタップ)
3 「實」が候補に出てきたら、タップして選択

この方法なら、特別な設定をせずにすぐ使えます。

ただし、変換候補が多くて見つけにくい場合もありますので、次で対処法を紹介します。

変換候補に出ないときの対処法

「じつ」と打っても「實」が出てこない…というケースもありますよね。

そんなときは、次の方法を試してみましょう。

  • 「変換候補」を何度もスクロールする(2~3ページ目に出てくることもあります)
  • 「ユーザー辞書」に登録する(一度登録すれば次回からすぐ変換可能)
  • アプリやメモ帳など、変換に強い入力欄を使う(LINEやSNSだと出づらいことも)

それでも出てこないときは、パソコンなどで「實」をコピーしてスマホに送る方法もアリです。

一度「實」を表示できれば、次からは履歴で簡単に使えるようになりますよ。

次の章では、パソコンでの入力方法を詳しく紹介します。

パソコンで「實」を入力する方法【Windows・Mac対応】

パソコンでも、旧字体「實(じつ)」は簡単に入力できます。

ここでは、変換による入力方法と、Unicode(ユニコード)を使った方法の2パターンをご紹介します。

「じつ」変換で出す方法とコツ

まずは、日本語入力で「じつ」と入力して、変換候補から「實」を探すやり方です。

WindowsでもMacでも、基本的な操作は同じです。

ステップ 操作内容
1 「じつ」と入力
2 スペースキーで変換候補を表示
3 「實」を探してEnterで確定

注意点としては、「み」など他の読み方で変換すると、候補が増えて見つけづらくなるので、「じつ」と入力するのが一番確実です。

それでも候補に出ない場合は、次に紹介する方法を使いましょう。

Unicodeを使った入力方法(5BE6)

Unicode(ユニコード)とは、世界中の文字を一意に表すためのコードです。

「實」のUnicodeはU+5BE6。これを使えば、読みを知らなくても直接入力できます。

以下は、Windows環境での手順です。

ステップ 操作内容
1 「5BE6」と入力(※日本語入力モードのままでOK)
2 「F5」キーを押して、Unicode変換候補を表示
3 候補から「實」を選んでEnterで確定

Macでは「文字ビューア」から「實」を検索して入力する方法もあります。

Unicodeを使えば、どんな入力環境でも正確に「實」を出すことができるので、覚えておくと便利です。

次の章では、ラベル作成に使われるテプラでの入力方法を解説します。

テプラ(TEPRA)で「實」を入力する方法

ラベルライター「テプラ(TEPRA)」でも、旧字体「實」を入力することができます。

ここでは、特に使用者の多い「TEPRA PRO SR300」を例に、2つの入力方法をご紹介します。

文字変換で出す方法(SR300など)

まずは、パソコンやスマホと同じようにかな入力→変換で出す方法から見てみましょう。

SR300を使った具体的な手順は次の通りです。

ステップ 操作内容
1 「じつ」と入力
2 「変換」ボタンを押す
3 「↓」で候補を探し、「實」が出たら「選択」ボタンを押す

この方法はとても手軽ですが、機種によっては候補に出ない場合もあります。

そんなときは、次の「JISコード」を使った方法が有効です。

JISコード「5373」で入力する手順

テプラには、JISコード(日本の文字コード規格)を使って直接文字を指定する機能があります。

旧字体「實」のJISコードは5373です。

SR300での入力手順は以下の通りです。

ステップ 操作内容
1 「Shift」キーを押しながら「あ・ア」キーを押す(コード入力モード)
2 「5373」と入力
3 「↓」で候補「實」が表示されたら「選択」ボタンを押す

コードを直接指定すれば、変換候補に出ない旧字体も確実に入力可能です。

取扱説明書や公式サイトで「JISコード一覧」を確認しておくと、他の旧字体にも応用できますよ。

次の章では、なぜ「實」が「実」へと変化したのか、その背景を見ていきましょう。

なぜ「實」は使われなくなった?旧字から新字への変化の背景

ここでは、旧字体「實」がなぜ現在の「実」という形になったのか、その歴史的背景を解説します。

漢字の簡略化には、時代の流れや教育制度の改革が深く関わっています。

常用漢字化の流れと省略理由

戦後、日本では教育の平易化を目的に、漢字の「簡略化(新字体化)」が進められました。

その代表が1946年に公布された「当用漢字表」、続いて1981年の「常用漢字表」です。

「實」はその中で、より覚えやすく書きやすい「実」へと簡略化されました。

分類 漢字 採用時期
旧字体 戦前まで使用
新字体 戦後の当用漢字で採用

他にも「體→体」「藝→芸」「廣→広」など、同様に多くの漢字が簡略化されました。

筆画が多くて複雑な字は、簡単な形に統一されたというわけです。

今も旧字体を使うケースとは?(公文書・名付けなど)

では、なぜ今でも「實」を入力したい人がいるのでしょうか?

それは、特定の場面で旧字体が「正式な表記」として使われるからです。

  • 戸籍や住民票:人名の正確な表記が求められる
  • 表彰状・賞状:格式を重んじた文体で記述される
  • 命名・名付け:旧字に願いや意味を込める人も多い
  • 和風デザインの印刷物:レトロ感や伝統を演出

このような理由から、見かける機会は少ないものの、「實」が必要とされるシーンは今でも存在します。

次の最終章では、ここまでの内容をまとめ、実用的なアドバイスをお届けします。

まとめ:スマホ・PC・テプラで「實」を入力したい人へアドバイス

ここまで、「實(実の旧字)」の意味や成り立ちから、スマホ・パソコン・テプラでの入力方法まで解説してきました。

最後に、要点を振り返りつつ、入力時の注意点と便利な使い方をお伝えします。

どのデバイスでも共通する「基本の出し方」

スマホでもパソコンでもテプラでも、基本的には「じつ」と入力して変換すれば「實」を出すことができます。

ただし、変換候補に出てこないときは、それぞれの環境に合わせた工夫が必要です。

デバイス 入力方法 補足
スマホ 「じつ」と入力 → 候補から選択 見つからない時はスクロールか辞書登録
パソコン 「じつ」変換、またはUnicode「5BE6」 F5キーでUnicode変換候補表示
テプラ 「じつ」変換、またはJISコード「5373」 SR300など機種によって変換対応が異なる

入力時の注意点とアドバイス

旧字体を扱うときには、以下の点にも注意しておくと安心です。

  • フォントが対応していない場合は「□」や「?」になる → 事前に印刷プレビューで確認を
  • SNSや一部アプリでは表示されない可能性あり → PCでコピーして貼り付けるのが無難
  • 人名や文書で使う場合は、誤字と誤解されないように

今では使われることが少ない「實」ですが、伝統や意味を大切にする場面では、今もなお重要な存在です。

ぜひこの記事を参考に、必要な場面で「實」を正しく、美しく入力してみてください。

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