自分の名前や書類で、どうしても「関」の旧字体を使いたい…でも、変換しても出てこない!そんな経験ありませんか?
この記事では、スマホやパソコンで「関」の旧字をスムーズに表示するための方法を、初心者の方にもわかりやすく解説しています。
変換だけで出す裏ワザ、フォント変更、文字コード入力、IMEパッド手書きなど、具体的に試せる4つの方法を網羅。
さらに、一発で変換できるようになる「単語登録」や、よくある表示トラブルの原因と対策も丁寧にカバーしました。
もう「どう出せばいいの?」と悩む必要はありません。
あなたの端末で、旧字の「関」がきちんと表示できるよう、この記事がしっかりサポートします。
「関」の旧字をスマホ・PCで表示するには?基本の考え方

スマホやパソコンで「関」の旧字を表示したいとき、まず知っておきたいのは「なぜ表示が難しいのか?」という根本的な理由です。
この章では、「関」の旧字体の種類や、そもそも旧字が変換しづらい仕組みについて、やさしく解説していきます。
「関」の旧字は2種類ある?その違いを解説
まず前提として、「関」という漢字には、旧字体が2種類存在します。
どちらも「関」という字の旧字体ですが、見た目が微妙に異なります。
これは、異体字(いたいじ)と呼ばれるもので、「意味や読みは同じだけど、形が違う字」のことです。
たとえば、「崎」と「﨑」や、「広」と「廣」なども、異体字の例ですね。
つまり、ひとことで「旧字の関」といっても、実際にはどちらのタイプを使いたいかによって、入力方法が変わってくる可能性があるというわけです。
この記事では、両方のタイプの出し方をカバーしていきますので、ご安心ください。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 旧字体① | 「門」の中が「𦰩(關)」の形。よく使われる異体字。 |
| 旧字体② | 「門」の中が「𨳒」のような形。フォント依存で表示されやすい。 |
なぜ旧字は変換しにくい?パソコンやスマホの事情
「せき」と入力しても旧字体が出てこない…そんな経験ありませんか?
それは、日本語変換システム(IME)やフォントが、旧字体を標準サポートしていない場合があるからです。
特にスマホでは、旧字体の漢字に対応していないことが多く、変換候補にも現れないケースがあります。
また、表示できたとしても、自分のパソコンでは見えるのに、相手の端末では「□」や「�」になってしまうことも。
これは、「使っているフォントが違う」「文字コードが対応していない」といった理由で起こります。
ですから、表示させる方法は1つではなく、いくつかのアプローチを組み合わせることが大切なんですね。
次の章では、実際に使える4つの方法を、スマホ・PC別にわかりやすくご紹介していきます。
スマホ・PC別!「関」の旧字を表示する4つの方法
ここでは、「関」の旧字体をスマホやパソコンで表示させるための、代表的な4つの方法を紹介します。
それぞれに特徴がありますので、自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。
方法①:変換で出す(名前変換がカギ)
実は、「関」の旧字のうち、よく使われるタイプであれば変換だけで出すことが可能です。
コツは、「せき」という単語単体ではなく、名字を使って変換すること。
たとえば、以下のような名前で変換してみてください。
- せきぐち(関口)
- せきね(関根)
- せきや(関谷)
名字として入力すると、旧字が変換候補に現れる確率が一気に上がります。
これは、パソコンの変換システム(IME)が「名前に旧字体が使われやすい」ことを考慮しているからです。
スマホでも同じように試してみましょう。AndroidやiPhoneのIMEアプリによって結果は異なりますが、うまくいけば旧字が表示されるはずです。
方法②:フォントを変更して表示する
次の方法は、表示された「関」の文字のフォントを変更するというアプローチです。
たとえば、Windowsで「関」と入力し、その文字のフォントを「行書体」に変更すると、旧字体の形になることがあります。
| フォント名 | 表示される旧字体のタイプ |
|---|---|
| AR行書体B04 | 旧字②(門の中が異なるタイプ) |
| AR P行書体B04 | 同上 |
ただし、これはフォントに依存する方法なので、相手のパソコンやスマホで正しく表示されないこともある点に注意してください。
方法③:文字コードを使って直接入力する
確実に旧字体を出す方法として知られているのが「文字コード」の利用です。
「関」の旧字に対応する文字コードは以下の2つです。
- 95DC
- 95D7
たとえば、WordやExcelで以下のように操作します。
- 「95DC」と入力(※半角英数で)
- そのままF5キーを押す(Enterは押さない)
すると、対応する旧字体が表示されます。
注意点:「直接入力」モードだと変換できません。「全角英数」などに設定しておく必要があります。
方法④:IMEパッドの手書き入力を使う
どうしても出ないときの最後の手段が、IMEパッドの手書き入力です。
これは、パソコン画面右下の「あ」や「A」を右クリックして「IMEパッド」を開き、旧字の「関」を手書きで入力する方法です。
そして、表示された「関」の通常字を右クリック → 異体字の挿入と進むと、旧字体が出てきます。
この方法は少し手間がかかりますが、どうしても旧字体が出せないときの裏ワザとして覚えておくと便利です。
一発変換できるように!旧字を単語登録する方法

旧字体の「関」を何度も文字コードや手書きで出すのは、正直かなり面倒ですよね。
そこでおすすめなのが単語登録です。
一度登録してしまえば、「せき」などの読みで、旧字が変換候補に一発で出てくるようになります。
この章では、Windows・Mac・スマホ(iPhone/Android)それぞれでの登録方法を解説します。
Windowsでの単語登録手順
まずはWindowsから。以下の手順で簡単に登録できます。
- Wordなどのソフトを開く(開いていなくてもOK)
- 画面右下の「A」または「あ」のアイコンを右クリック
- 出てきたメニューから「単語の登録」を左クリック
- 表示されたダイアログの「単語」欄に、旧字の「関」をコピー&ペースト
- 「よみ」欄に「せき」など好みの読みを入力
- 最後に「登録」ボタンをクリックして完了
注意:一度に登録できるのは1文字だけなので、2種類の旧字が欲しい場合は、2回繰り返してください。
| 登録する旧字 | おすすめの読み |
|---|---|
| 𦰩(関の旧字体①) | せき1 |
| 𨳒(関の旧字体②) | せき2 |
Macでの単語登録手順(可能な範囲)
Macでも単語登録は可能ですが、Windowsよりやや複雑です。
以下のような手順になります。
- 「システム設定」→「キーボード」→「入力ソース」へ進む
- 「ユーザー辞書」を開く
- 「よみ」に「せき」などの読みを入力
- 「単語」欄に旧字の「関」を貼り付け
Macでは、一部フォントや文字コードの関係で、旧字が表示されないこともあるので注意が必要です。
iPhone・Androidでの対処法は?
スマホの場合は、基本的にIME(文字入力アプリ)に単語登録機能があるかどうかがポイントです。
| OS | 対応状況 | ポイント |
|---|---|---|
| iPhone(iOS) | ◎ | 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」から追加 |
| Android(Google日本語入力など) | ○ | アプリの「辞書登録」機能から追加可能 |
スマホでも一度登録すれば、入力が劇的にラクになります。
「毎回探すのが面倒…」という方は、ぜひ登録しておきましょう。
よくあるトラブルとその対処法
ここでは、「関」の旧字を入力・表示しようとしたときに、ありがちなトラブルとその解決方法をまとめました。
「変換できない」「文字化けする」などの悩みに対して、具体的な対応策をわかりやすく紹介します。
変換候補に出ない!そんなときの確認ポイント
「せき」や「関口」などで入力しても、旧字が変換候補に出ない場合、以下の原因が考えられます。
- 文字入力モードが「直接入力」や「半角英数」になっている
- 変換候補が省略されている(IMEの設定)
- 旧字の文字が収録されていないフォントを使用している
まずは日本語入力モード(全角ひらがな)になっているか確認しましょう。
また、IMEの「プロパティ」設定から「変換候補数」や「学習機能」を見直すのも効果的です。
フォントに関しては、「MS 明朝」や「游明朝」など、一般的なフォントを使って試してみてください。
旧字体が文字化けしてしまう原因と対策
せっかく旧字を表示できたのに、相手のパソコンやスマホでは「□」や「�」に化けてしまう…そんな経験はありませんか?
これは、送った相手の環境でフォントや文字コードが対応していないのが原因です。
特に旧字や異体字は、Unicodeに収録されていても、フォント側でその文字に対応していなければ表示されません。
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| フォントが未対応 | 相手にも同じフォントを使ってもらう/PDFなどで送る |
| 古いOS・IME | 端末やソフトのアップデートを勧める |
| WebやSNS投稿 | スクリーンショット画像で共有するのも手 |
一番確実なのは、PDFや画像として送信すること。
これなら、表示環境に関係なく、見た目そのままで伝えることができます。
旧字をどうしても正確に見せたい相手には、この方法がおすすめですよ。
まとめ|旧字「関」の表示は意外とカンタン!

ここまで、「関」の旧字をスマホやパソコンで表示する方法について、さまざまな角度から解説してきました。
最初は難しそうに思えるかもしれませんが、コツさえつかめば意外と簡単に扱えます。
旧字体を使う場面は意外と多く、だからこそ覚えておいて損はありません。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 変換で出す | 名字などで試すと出やすい。最も手軽。 |
| フォント変更 | 見た目を変えるだけなので、環境依存に注意。 |
| 文字コード | 確実に出せるが、やや操作が複雑。 |
| IMEパッド手書き | 最後の手段。確実だけど手間がかかる。 |
| 単語登録 | 一度設定すれば変換が一発。超おすすめ。 |
とくにおすすめなのは、単語登録による効率化。
登録しておけば、今後は旧字体をストレスなく使えるようになりますよ。
また、トラブルが起きたときの原因と対処法もあわせて覚えておくと安心です。
あなたの名前や表現にこだわりを持つ場面で、この記事が少しでも役立てばうれしいです。

