「當」という旧字をスマホやPCで出したいのに、変換候補に出てこないと困ったことはありませんか。
人名や正式書類では、旧字体を正確に入力する必要があります。
この記事では、PC・スマホ・テプラそれぞれで「當」を確実に出す方法を、初心者にもわかりやすく整理しました。
UnicodeやJISコードの違いも含めて解説しているので、この記事を読めばもう迷いません。
今すぐ試せる最短入力ルートを、一緒に確認していきましょう。
當の旧字とは?意味・読み方・なぜ今も使われるのか

「當」という漢字は、「当」の旧字にあたる文字です。
普段はあまり見かけませんが、人名や正式な文書、歴史資料などでは今でも使われることがあります。
まずは、當の読み方や意味、そして新字体との違いを整理していきましょう。
當の読み方と基本的な意味をわかりやすく解説
「當」の音読みはトウです。
訓読みはあたる・あてる・まさになどがあります。
意味の中心にあるのは、「ぴったり当たる」という感覚です。
たとえば、平らな板と板が隙間なく重なるようなイメージです。
この「ぴったり重なる」という意味が、さまざまな言葉に広がっていきました。
| 言葉 | 意味の広がり |
|---|---|
| 担当 | 仕事を正面から引き受ける |
| 該当 | 条件にぴったり当てはまる |
| 相当 | ちょうどつり合う |
| 当時 | その時期にちょうど当たっている |
このように、意味の軸は一貫して「ぴたりと合う」というところにあります。
當の本質的な意味は「面と面がぴったり合うこと」です。
當と当の違いは何?新字体との関係
現在、私たちが日常的に使っているのは新字体の「当」です。
「當」は戦後の漢字簡略化によって、画数が減らされた結果「当」になりました。
舊字体(きゅうじたい)とは、戦後の字体整理以前に使われていた正式な漢字の形のことです。
當は13画ありますが、当は6画です。
| 項目 | 舊字体 | 新字体 |
|---|---|---|
| 表記 | 當 | 当 |
| 画数 | 13画 | 6画 |
| 使用場面 | 人名・歴史資料など | 日常一般 |
形をよく見ると、「當」は尚+田で構成されています。
「尚」は広がるイメージを持ち、「田」は平らな区画を表します。
つまり、平らな面がぴったり重なる様子を視覚的に表した漢字なのです。
新字体になっても意味そのものは変わっていません。
なぜ今でも當が必要になるのか(人名・正式表記)
では、なぜ今でも「當」を使う場面があるのでしょうか。
一番多いのは人名の正式表記です。
戸籍上で舊字体が登録されている場合、正確に入力しなければなりません。
また、歴史資料や寺社の石碑、古文書などでも舊字体が使われています。
| 使用場面 | 理由 |
|---|---|
| 戸籍・人名 | 正式表記を守る必要がある |
| 歴史文書 | 当時の字体をそのまま記録するため |
| 学術資料 | 正確性・厳密性が求められる |
もし入力できなければ、書類が正しく作成できないこともあります。
當は「知識として知っている」だけでなく、「実際に出せる」ことが重要です。
次の章では、PCでの「當 旧字 スマホ PC 出し方」のうち、まずはパソコンでの具体的な入力方法を解説していきます。
PCで當の旧字を出す方法【Windows・Mac対応】
PCで「當」を入力する方法は、大きく分けて2つあります。
1つは文字変換を使う方法、もう1つはUnicodeを使う方法です。
ここでは、初心者でも迷わないように順番に解説します。
文字変換で當を出す手順(あたる・あてる入力)
もっとも簡単なのは、通常の日本語変換を使う方法です。
入力する文字は「あたる」または「あてる」です。
「とう」でも出ますが、候補が多すぎて探すのが大変です。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 「あたる」と入力する |
| ② | 変換キーを押す |
| ③ | 候補一覧から「當」を探す |
| ④ | クリックして確定 |
変換候補が多い場合は、「単漢字」候補まで進むと見つかることがあります。
PCでは「あたる」変換が最も確実で簡単な方法です。
Macでも基本的な操作は同じです。
ことえりや日本語入力でも「あたる」から候補に出てきます。
Unicode入力で當を出す方法(7576の使い方)
もう1つの方法がUnicode入力です。
「當」のUnicodeは7576です。
これは文字に割り当てられた番号のようなものです。
| 手順 | 操作内容(Windows) |
|---|---|
| ① | 日本語入力モードにする |
| ② | 「7576」と入力する |
| ③ | F5キーを押す |
| ④ | 候補から「當」を選択 |
必ず日本語入力状態で行うことがポイントです。
英数モードでは変換できません。
番号さえ覚えていれば、最短操作で入力できます。
Unicode「7576」は覚えておくと一瞬で出せる裏ワザです。
當が変換候補に出ないときの対処法
まれに、環境によっては候補に出ない場合があります。
その場合は以下を確認してみてください。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 日本語IME | 最新状態か確認する |
| フォント | 旧字体対応フォントか確認 |
| 単漢字変換 | 候補一覧を最後まで確認 |
どうしても出ない場合は、コピー&ペーストという方法もあります。
一度出せれば、ユーザー辞書登録しておくと便利です。
PCでは「文字変換」か「Unicode7576」のどちらかで必ず出せます。
次はスマホでの「當 旧字 スマホ PC 出し方」について詳しく解説します。
スマホで當の旧字を出す方法【iPhone・Android】

スマホでも「當」は問題なく入力できます。
やり方を知らないだけで、実はとても簡単です。
ここではiPhoneとAndroid共通の基本操作を解説します。
スマホでの基本的な変換手順(とう入力)
スマホで最も簡単な方法は「とう」と入力することです。
パソコンとは違い、「あたる」よりも「とう」の方が探しやすい傾向があります。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 日本語入力で「とう」と入力 |
| ② | 変換候補を右へスクロール |
| ③ | 候補一覧の中から「當」を探す |
| ④ | タップして確定 |
候補は横にスワイプすると、さらに表示されます。
少し奥に隠れていることがあるので、最後まで確認してみましょう。
スマホでは「とう」変換が最短ルートです。
當が出ない場合の対処法
もし候補に表示されない場合は、いくつか確認ポイントがあります。
| 確認項目 | 対処方法 |
|---|---|
| キーボード設定 | 日本語入力が有効か確認 |
| 変換候補表示 | 候補を最後までスクロール |
| OSバージョン | 最新版にアップデート |
「あたる」で入力すると「當たる」となり、後ろを削除する必要があります。
そのため、スマホでは「とう」入力が効率的です。
どうしても見つからない場合は、PCで出してコピーし、スマホに貼り付ける方法もあります。
ユーザー辞書登録で一発変換する方法
頻繁に使う場合は、ユーザー辞書登録が便利です。
たとえば「とうきゅう」と入力して「當」を登録する、といった方法です。
| 設定項目 | 内容例 |
|---|---|
| よみ | とう |
| 単語 | 當 |
これで次回からは一発で表示されます。
人名などで頻繁に使う場合は、登録しておくと作業効率が大きく変わります。
スマホでも「とう」変換か辞書登録で確実に當を出せます。
次の章では、テプラでの「當」の出し方を解説します。
テプラで當の旧字を出す方法
テプラでも旧字「當」を入力することができます。
実はパソコンやスマホと同じように、変換操作で表示できます。
さらに、JISコードを使う方法もあるので、順番に見ていきましょう。
文字変換で出す手順
まずは通常の文字変換で試してみます。
入力する文字は「あたる」または「あてる」です。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 「あたる」と入力 |
| ② | 変換ボタンを押す |
| ③ | 候補一覧から「當」を探す |
| ④ | 選択ボタンで確定 |
候補が多い場合は、スクロールして探します。
「とう」でも出ることはありますが、候補が多く探しづらい傾向があります。
テプラでも通常変換で「當」は入力可能です。
JISコード6536を使う方法
確実に出したい場合は、JISコード指定入力が便利です。
「當」のJISコードは6536です。
これは文字ごとに割り振られた番号のようなものです。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 「シフト」+「あ・ア」キーを押す |
| ② | コード入力画面を表示 |
| ③ | 「6536」と入力 |
| ④ | 候補の「當」を選択 |
機種によってキー操作が異なる場合があります。
取扱説明書でコード入力方法を確認すると安心です。
コード入力は少し手間ですが、確実性が高い方法です。
JISコード6536を使えば、ほぼ確実に「當」を出せます。
機種によって出ない場合の確認ポイント
一部の古い機種では、旧字体が収録されていない場合があります。
| 確認項目 | チェック内容 |
|---|---|
| 機種型番 | 旧字体対応モデルか確認 |
| フォント種類 | 標準フォントに切り替え |
| 説明書 | 漢字コード一覧を確認 |
最近のモデルであれば、多くの場合対応しています。
どうしても出ない場合は、PCで作成してテープ転送する方法もあります。
テプラでも「変換」か「JISコード6536」で當は出力可能です。
次はいよいよ最後のまとめです。
まとめ|當の旧字はどの機器でも出せる

ここまで、「當 旧字 スマホ PC 出し方」について詳しく解説してきました。
難しそうに見える旧字体ですが、実はどの機器でも入力可能です。
最後に、最短ルートを整理しておきましょう。
PC・スマホ・テプラの最短入力方法まとめ
まずは、各機器でのおすすめ方法を一覧で確認します。
| 機器 | 最短入力方法 | 補足 |
|---|---|---|
| PC | 「あたる」変換 | 見つからない場合はUnicode7576 |
| スマホ | 「とう」変換 | 横スクロールで候補確認 |
| テプラ | 「あたる」変換 | 確実なのはJISコード6536 |
ポイントは、それぞれ入力キーワードが少し違うということです。
PCは「あたる」、スマホは「とう」が効率的です。
テプラは通常変換かコード入力が安心です。
當はすべての主要機器で入力できます。
覚えておきたい入力キーワード一覧
最後に、覚えておくと便利なキーワードをまとめます。
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| PC変換 | あたる / あてる |
| スマホ変換 | とう |
| Unicode | 7576 |
| JISコード | 6536 |
UnicodeとJISコードは混同しないように注意しましょう。
Unicodeはパソコン向けの番号です。
JISコードは主に機器内部の漢字コードです。
人名や正式文書で旧字を使う場面は、思ったより多いものです。
いざというときに慌てないためにも、一度実際に入力してみるのがおすすめです。
「當」は知識よりも「出せる状態」にしておくことが大切です。
