名前や文書で「松」の旧字を使いたいのに、スマホやパソコンで変換できない…。そんな経験はありませんか?
この記事では、「松」の旧字が出ない・表示できないという悩みを抱えるすべての人に向けて、誰でも簡単に入力・表示できる方法を徹底解説します。
変換だけで出す裏技から、文字コード入力、IMEパッド、スマホでの辞書登録まで、実践的なノウハウを網羅。
特に初心者の方でもわかりやすいよう、手順を一つひとつ丁寧に説明しています。
この記事を読めば、「松」の旧字もスムーズに使いこなせるようになります。
もう「表示できない」と悩む必要はありません。ぜひこのガイドを活用して、旧字入力のストレスを解消しましょう。
スマホやパソコンで「松」の旧字は表示・入力できる?

この記事では、誰でもカンタンに「松」の旧字をスマホやパソコンで表示・入力できる方法を解説します。
でもその前に…そもそも「松」の旧字ってどんな文字?というところから、しっかり押さえておきましょう。
「松」の旧字はどんな文字?
「松」という漢字、ふだんは「きへん」に「公(こう)」がついている形でおなじみですね。
ところが、名字などで使われるときにはちょっと形が違う旧字を目にすることがあります。
例えば、次のような2種類の旧字が有名です。
| 旧字体の種類 | 特徴 |
|---|---|
| 𠮷型(U+67D7) | 「ム」の部分が「ロ」になっている |
| 木+公型(U+67A9) | 「きへん」がなくなり、「木」が「公」の上に乗っている |
これらは「松」と同じ読み方や意味を持つものの、形が異なるため、書類や名前で使いたいときに問題になることがあります。
だからこそ、「旧字の松」を正しく出せる方法を知っておくことが大切なんです。
「異体字」「旧字」「俗字」の違いとは?
ところで、「松」の旧字にはいくつかの呼び方が混在しています。
たとえば「異体字」「旧字」「俗字」「略字」など…。一体どう違うのでしょうか?
| 名称 | 意味 |
|---|---|
| 旧字 | 戦後の「新字体」が導入される前の正規の漢字。 |
| 異体字 | 意味と読みは同じで形だけが違う漢字。 |
| 俗字 | 正式ではないが、広く使われている文字。 |
| 略字 | 簡略化された文字。手書きで省略されることが多い。 |
「松」の旧字は、明確に「これが旧字です」と言い切れない曖昧な部分もあり、異体字として扱われることが多いです。
とはいえ、パソコンやスマホでは「旧字」として呼び出せば目的の文字が出てきますので、実務上は「旧字」として覚えておいて問題ありません。
次の章では、この「松」の旧字を実際にパソコンで出す方法を詳しく解説していきます。
「松」の旧字をパソコンで出す3つの方法
パソコンで「松」の旧字を入力するには、主に3つの方法があります。
ここでは、それぞれのやり方を初心者の方でも迷わず試せるように、手順を丁寧に解説していきますね。
変換入力で出せるパターン
まず試してほしいのが、通常の「変換入力」です。
意外にも、環境によってはこれだけで旧字が表示できることもあるんですよ。
| 方法 | 操作内容 |
|---|---|
| 通常変換 | 「まつ」と入力 → スペースキーで変換候補を表示 |
| 名字から変換 | 「まつもと」「まつだ」「まつお」などを変換 |
人名で旧字体が使われることが多いため、名字の変換候補から旧字が出てくる確率が高いんです。
「松本」「松田」「松尾」などを試してみましょう。
文字コードを使って入力する方法
変換入力で出てこない場合は、文字コードを使った入力方法を試してみましょう。
これは、漢字一つひとつに割り振られている「コード番号」を使う方法です。
| 旧字体のタイプ | 文字コード |
|---|---|
| ム→ロのタイプ | 67D7 |
| 木+公のタイプ | 67A9 |
例えば「Word」や「Excel」で「67A9」と入力したあと、F5キーを押すと、そのコードに対応した旧字が表示されます。
Enterキーは押さず、直接F5キーを押すのがポイントですよ。
また、入力モードは「全角英数」や「全角ひらがな」にしておく必要があります。
IMEパッド手書き入力の使い方
どうしても文字が出てこない…そんなときは「IMEパッド」を使いましょう。
これはマウスで文字を書くことで、候補を表示してくれる機能です。
| ステップ | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 画面右下の「あ」または「A」を右クリック |
| ② | 「IMEパッド」→「手書き入力」を選択 |
| ③ | 普通の「松」をマウスで書く |
| ④ | 候補の「松」を右クリック → 「異体字の挿入」 |
すると、旧字の「松」が出てきますので、クリックすれば完了です。
これで、あなたのパソコンでも「松」の旧字がしっかり表示できます。
「松」の旧字をスマホで入力する方法

パソコンだけでなく、スマホでも「松」の旧字を使いたい場面ってありますよね。
でも、スマホはパソコン以上に制限が多くて難しそう…そう思うかもしれませんが、安心してください。
ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれで旧字を表示・入力する方法をご紹介します。
iPhoneで旧字を表示・入力するコツ
iPhoneの標準キーボードでは、「松」の旧字はそのまま変換しても表示されないことが多いです。
そこで便利なのが、「ユーザー辞書登録」機能です。
| ステップ | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 設定アプリを開く |
| ② | 「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」 |
| ③ | 右上の「+」をタップ |
| ④ | 「単語」に旧字の「松」を貼り付け、「よみ」に「まつ」など |
旧字の「松」は、この記事で紹介した文字コードやパソコンからコピーしておくと便利です。
登録が終われば、以降は「まつ」と入力するだけで旧字が出せるようになりますよ。
Androidスマホで旧字を出す手順
Androidの場合も、標準キーボード(Gboardなど)では旧字の変換に対応していないことが多いです。
ここでもユーザー辞書を活用するのが一番ラクな方法です。
| ステップ | 操作内容 |
|---|---|
| ① | 「設定」→「システム」→「言語と入力」→「キーボード」 |
| ② | 使用中のキーボード(例:Gboard)を選ぶ |
| ③ | 「辞書」→「ユーザー辞書」→「日本語」 |
| ④ | 「+」から新しい単語を追加:「単語」に旧字、「よみ」に「まつ」 |
AndroidではOSバージョンや機種によって操作画面が異なるため、多少メニュー名が違うことがあります。
でも、基本的には「ユーザー辞書」→「単語登録」という流れで探せばOKです。
スマホでも一度登録してしまえば、旧字の入力がグッと簡単になります。
「松」の旧字を簡単に出せるようにする裏技
毎回変換したり、手書きしたりするのは面倒ですよね。
そこで便利なのが、旧字をあらかじめ登録しておいて、いつでも変換できるようにしておくテクニックです。
ここでは「単語登録」や辞書アプリを使って、旧字の入力を劇的にラクにする方法をご紹介します。
一度出した旧字を単語登録する方法
パソコンでもスマホでも、「旧字が表示できた!」そのタイミングですかさず単語登録しておくと、今後の入力が超スムーズになります。
| 使用端末 | 登録の流れ |
|---|---|
| Windows PC | 右下の「あ」または「A」を右クリック → 「単語の登録」 → 旧字と読みを入力 → 登録 |
| iPhone | 「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザ辞書」から登録 |
| Android | 「設定」→「言語と入力」→「キーボード」→「ユーザー辞書」から登録 |
読み方は「まつ」でも「しょう」でもOK。
あなたが覚えやすい読み方にしておくのがポイントです。
お気に入り辞書アプリを活用する方法
もうひとつの裏技は、辞書アプリや文字一覧アプリを使って旧字をコピー&ペーストする方法です。
例えば、以下のような無料アプリを使えば、旧字をすぐに探してコピーできます。
| アプリ名 | 機能 |
|---|---|
| UniChar(iOS) | Unicode文字を一覧表示。旧字も検索可能。 |
| UnicodePad(Android) | Unicode番号から文字を探してコピーできる。 |
見つけた旧字をコピーしたら、チャットや文書アプリにペーストするだけ。
さらに、それを単語登録しておけば、以降の入力もバッチリです。
地味だけど超効果的なこの「裏技」、一度覚えたら手放せませんよ。
「松」の旧字が出ない・表示されないときの対処法

ここまでの方法を試しても「松」の旧字が出てこない…。
あるいは、入力はできたのに画面にうまく表示されない…。
そんなときは、環境や設定に問題があるかもしれません。
この章では、ありがちな「出ない・表示されない原因」とその解決法を解説します。
フォントが対応していない場合の解決策
「松」の旧字が入力できているのに、画面上で空白になったり、□(四角)で表示されたりすることがあります。
これは使っているフォントが旧字に対応していないことが原因です。
| 対応の有無 | フォント名 |
|---|---|
| 対応している | MS 明朝、MS ゴシック、游明朝、Yu Gothic、Noto Sans CJK JP |
| 非対応の可能性あり | メイリオ、游ゴシック(古いバージョン)、一部のデザインフォント |
この場合は、対応フォントに変更してみてください。
Wordやブラウザで表示を切り替えるだけでも解決することがありますよ。
Webサイトやアプリで文字化けする原因と対応法
旧字をコピーして、SNSやフォームに貼り付けたら「?」や変な記号に…。
これも受け取り側の環境で正しく表示できないのが原因です。
よくある原因と対策を整理してみました。
| 原因 | 対応策 |
|---|---|
| Webフォントが対応していない | 画像に変換して共有する |
| メールやSNSの文字コード制限 | 送信先に事前に確認 or 別の形式で伝える |
| 古いOSやアプリ | 最新バージョンにアップデート |
「文字コード」と「フォント」の相性次第で表示できる・できないが分かれるということを知っておきましょう。
どうしても文字化けする場合は、画像で送るのが確実です。
まとめ|「松」の旧字も、スマホ・PCでしっかり使えます
ここまで、「松」の旧字をスマホやパソコンで表示・入力する方法を徹底的に解説してきました。
難しそうに見えても、コツさえつかめば誰でも簡単に使いこなせるようになります。
誰でもカンタンに旧字を出すための3ステップ
最後に、おさらいとして「旧字の松を出す3ステップ」をまとめておきましょう。
| ステップ | やること |
|---|---|
| ① | まずは「まつ」や「松本」などで変換してみる |
| ② | 出ない場合は「文字コード」や「IMEパッド」で表示 |
| ③ | 一度出したら、すぐに「単語登録」で再入力をラクに |
この3ステップを覚えておけば、旧字入力で悩むことはもうありません。
実用性バツグンの入力テクニックを身につけよう
今回紹介した方法は、どれも難しい操作ではありません。
特に「単語登録」は一度やっておくだけで、今後が劇的に楽になります。
スマホでもPCでも、旧字を自在に使いこなせると、名前や文書の表記で相手への印象もグッとよくなりますよ。
日常的に旧字を使う人も、たまに必要になるだけの人も、この記事で紹介したテクニックをぜひ活用してみてください。

